「記憶の書」 ジェフリー・フォード

「白い果実」の続編。今回のリライト担当が山尾悠子さんではないのはなぜ(遅いのかな…とか、かんぐってしまう)。別にいいけど。

元・観相官のクレイは、今は平和に暮らしていたが、あるとき村に機械の鳥が飛んできて、謎の黄色い霧を撒き散らすやいなや、人々は深い眠りに落ちて目覚めなくなってしまう。
人々をこの眠り病から引き戻すために、クレイはかつての独裁者ビロウのもとへと赴くが、なんとそこではビロウ自身が同じ症状を起こして眠り込んでいた。病の治療薬を手に入れるために、クレイは人の心を持った魔物ミスリックスの手を借りて、ビロウの夢の中の世界へ潜入する。

さあさあ、今回もとんでもないイメージの奔流に押し流されて、千変万化な象徴の絡まりあった虚構世界との格闘がはじまります。ジェフリー・フォードはすごいなあ。
素直に面白かったです。
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by agco | 2007-06-01 20:02 | 伝奇・時代・歴史
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あまりに自分の忘却力がすごすぎるので、面白かったものも面白くなかったものも、とりあえず読んだ本の感想を全部記録してみることにしました。コメントなどありましたらご自由にどうぞ。
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