「あなたの魂に安らぎあれ」 神林長平

先日「膚の下」を読んだ勢いで再読してみたところ、いろいろと興味深かった。
おおう、堂本って…あの堂本の子孫か! げらり。あなたろくな子孫に恵まれなかったな。
そして梶野少佐。おそろしく殊勝になっていて驚き。書かれたのはこちらが先なのだが、「膚の下」のあの偉そうな男がここまで温厚になるには間にさまざまな苦労があったのだなと勝手に想像で補完する。いや、「膚の下」の物語中に、すでにこてんぱんに打ちのめされた彼ではあったが。くくく楽しい。
しかし200年かそこらで、あんなに過去が歪んで伝えられるものだろうか。禁書扱いとはいえ、ちゃんと事実が書かれた書物も残されているというのに。それともあえて地球に残される者たちには正しい事実は教えられなかったのだろうか。うん、多分、きっとそうなのだろうな。
まああまり細かいところを追求するつもりはない。面白ければそれでいいのだ。
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by agco | 2004-08-15 21:26 | SF
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あまりに自分の忘却力がすごすぎるので、面白かったものも面白くなかったものも、とりあえず読んだ本の感想を全部記録してみることにしました。コメントなどありましたらご自由にどうぞ。
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