これまでに読んだ佐藤氏の本にはどこかしらファンタジーもしくはSFの要素が含まれていたものだったが、この本にはそれがない。一応純粋に歴史物に分類していいような内容となっている。
とはいえそれで、他の著作と本書が一線を画しているかというとそうではない。 あいかわらずひとりの男がどんどん落ちぶれていく様を描いているし、描写力もゆるがない。そうそう、珍しく舞台がロシアだった。しかし場所がどこでも人間のやることにはさほど変化がないものですね。
by agco
| 2007-07-09 23:27
| 伝奇・時代・歴史
|
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