うふふ、うふふ。買ってしまった。リスベート・ツヴェルガーの挿絵つきのアリス、洋書である。
このリスベート・ツヴェルガーという人の描く絵がわたしは大好きで、本を開いたきり一枚の絵を30分でも1時間でも延々と眺めてしまいそうになる。線がいい。色づかいがいい。構図がいい。表情がいい。つまりなにもかもがいい。 しかし問題は、この本が洋書ということだ。本文はすべて英語だ(あたりまえ)。おかげで本書のあちこちに散りばめられた美しくも奇妙な絵が、どういうシーンのものであるのかが今ひとつわからない。 実はわたしはアリスをまともに本で読んだことがない。あちこち断片的な知識はあるものの、通しで最後まで見たことがあるものといったら、ヤン・シュワァンクマイエルのアリスくらいだ。なにやら大いに間違っている気がする。 いっそのこと、これを機会に英文で読んでみるべきか。しかし自慢ではないがわたしの英語の読解速度は遅々たるものだ。 ……老後の楽しみに取っておくべきかもしれない。
by agco
| 2004-09-18 15:24
| 児童文学・絵本・YA
|
by agco
カテゴリ 以前の記事 フォロー中のブログ
リンクなど 最新のトラックバック
ライフログ 検索
その他のジャンル ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
| |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ファン申請 |
||