nego10さんの『時間のかかる彫刻』 シオドア・スタージョンへTB
本書は、サンリオSF文庫から出ていた「スタージョンは健在なり」を、創元から改題、復刊させたもの。これが初読になります。 しかしスタージョンは健在…だったのかな? 決して面白くないというのではないのですが、短編集ということもあり、ひとつひとつの話が小粒で、ガツンと殴られるほどの衝撃はありませんでした。それでもまあ、好きは好き。 12の短編が入っている中で、一番好きだったのは「フレミス伯父さん」かな。途中からオチは読めるのだが、それでも微笑ましい。スタージョンには意外にこの手の、ネタ的にはさほど珍しくはないものの、読後ににやりとしたくなる話が多い気がする。
by agco
| 2004-12-21 00:06
| SF
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